iphoneアプリリリースに必要な手順

アプリ提出の手順のメモ書き


1、必要なもの
  提出用のアプリ
  アプリのスクリーンショット
  512×512のアイコンファイル
  アプリの説明文(海外で売るなら英語のも)

  ディストリビューション用のプロビジョニング

2、info.plistの設定

Bundle display name = アプリの名前(長すぎると切れてしまうので注意)
日本向けアプリならLocalization native development regionをjapanに。
Bundle identifier=アプリごとの識別ID
Bundle version =1.0

3、ディストリビューション用のプロビビジョニングの作成
証明書の作成
developerCenter>Certificates>Distribution[タブ]

プロビジョニングファイルの作成
Provisioning>Distribution
Distribution Method = appstoreを選択(adhoc はappstoreを通さないでソースを配布するための手順)
プロファイルを先ほど作成した証明書にならって入力

証明書とプロビジョニングファイルをダウンロードしてダブルクリックしてインストール


4、プロジェクトの構成にDistributionを追加
プロジェクト>プロジェクト設定の編集>「構成」タブ
releaseをコピーしてDistributionにリネーム
これで、ビルドメニューにdebug,release,Distributionの三つが表示されるはず。
一度クリーニングしてからビルドメニュー「ビルド」。


5、アプリファイルを作成
プロジェクトフォルダ>build>>Distribution-iphoneos>XXXX.app
をzipにしておく。
これは最後にApplicationloaderというソフトで提出することになる。

6、ituneConnectにログインして設定。
https://itunesconnect.apple.com/WebObjects/iTunesConnect.woa
Manage Your Application>「Add New Application」をクリック

初めての場合は
デフォルトの言語=English
開発元の名前を設定

これらは一度設定するとずっと変更できないので注意。



Application Name = アプリの名前
Application Description = アプリの説明
Device = 対応するデバイス
Primary Category = アプリのカテゴリ
Copyright = 著作権表示。開発者の名前などを入力。
Version Number =1.0(アプリに設定したバージョンと同じもの)
SKU Number = 製品番号。ユニークなIDを任意に設定
Support URL =App Storeに表示されるサポートのリンクに設定するURL
Support Email Address = メールアドレス

すべて入力したら次へ。
  画面ショットなどのファイルを画面にならってアップロードし、価格などの情報を入力。

iAdの情報を設定。二回目からはEnable or Disableと17歳以下を対象にするかどうかの設定のみ。初回は有料アプリと同じく口座情報などを設定する必要がある。(これはけっこう面倒くさい)


7、すべての情報を設定したら、右下のアップロードが準備ができましたボタンを押す。
ApplicationLoaderのダウンロードボタンがあるのでDLする(初回のみ)

8、ApplicationoLoadeを立ち上げて、アップロードの準備が整っているアプリ(zip)を選択してsend.

ここでもしエラーがでるようであれば、プロビジョニングファイル周りがおかしいのでDevCenterにログインして設定を見直して、Xcodeのプロビジョニングを入れ替えて再度ビルド。